静岡市清水区折戸（三保半島）は、気候温暖な風土にも恵まれ、従来より農業の盛んな地域でありましたが、全国と同様に就農者の高齢化・後継者不足を背景に、休耕地や遊休ハウスの増加が続いております。
 ㈱日晴農場は、こうした地域課題に地元企業として少しでもお役に立ち、同地区の活性化に貢献したいと言う想いから、平成28年3月に「ヒバリヤ」グループの農業法人として設立されました。と同時に「ヒバリヤ」は、その前年の平成27年11月に設立されました障害者の方々の就労と自立支援を目的とした、ＮＰＯ法人スカイラーク（就労継続支援Ａ型事業所）の支援企業としても参画しました。このような経緯もあり㈱日晴農場は、ＮＰＯ法人スカイラークと施設外就労の業務委託契約を交わし、農福連携の「福祉農園」として、障害者の方々に「きくらげ」の栽培・加工作業を行って貰っています。また平成29年9月からは、既存ハウスを利用して「とまと」の養液栽培も開始しました。